2015年4月18日土曜日

地域包括支援センターから芋づる式にサポートの輪。連絡翌日に介護ベッドとトイレ補助具が届く

編集部「パパ」です。
介護記録の第3弾。

前回のブログに書いたように、昨日(4月17日)、地域の窓口経由で地域包括支援センターへ連絡した。

【参考資料】介護。困った。まずは、地域に相談すべし!地域(役所)から地域包括支援センターを紹介されるhttp://kemigawach.blogspot.jp/2015/04/blog-post_17.html )

その続きを記録する。

連絡してから1日で届いた介護ベッド

 電話連絡の翌日、介護ベッドとトイレ補助具が届いた!

本日、土曜日だったが、地域包括支援センターの紹介による社会福祉法人の担当者が介護ベッドとトイレ補助具を置いていった。

昨日、担当者がすぐに介護が必要な父の家を訪問。本人が希望する器具をヒアリングして、翌日の今日、持ってきた。

素早い対応に、後から聞いたボクも驚いた。

電話連絡後、芋づる式にサポートの輪が広がったわけだが、どのような連携だったか、もう一度、確認の意味で、まとめる。

 父親

   ↓(千葉市の居住区の福祉窓口に電話)

 千葉市・居住区の保健福祉総合相談窓口

   ↓(住所最寄りの地域包括支援センター「千葉市あんしんケアセンター」に転送)

 住所最寄りの地域包括支援センターの担当・社会福祉士が電話応対。その後、家庭訪問。

   ↓

 家庭訪問した社会福祉士の紹介による社会福祉法人の介護用品担当者が家庭訪問。
  翌日、ベッドとトイレ補助具を持って、再度、家庭訪問。


 介護ベッドのレンタル費用はわずか月1,000円

父親の家に介護ベッドを搬入する時には、ボクも同席した。

配達の時間に、まず表れたのは、社会福祉法人の介護用品担当者。
設置場所を確認後、ベッドを組み立てに入った。
ベッドを組み立てる時間を使って、居間で、契約や費用について説明があった。

ベッドの組み立ては、専門の方が別に2名きていた。ベッドの後、トイレ補助具を組み立て、組み立てた2名は別件のため家から出ていった。

担当者からの詳しい説明は省くが、必要について、記録しておく。
介護ベッドのレンタル費用は、わずか月1,000円という説明だった。介護認定のレベルによって多少変動がある旨を伝えたが、月1,000円が月1,400円になるといったレベルの話。

トイレ補助具についても同程度の費用だ。



 介護ベッド、購入すると10万円は下らない

介護ベッドは、モーター数によって(1モーター/2モーター/3モーター)も値段は違うが、購入すると、10万円は下らない。

レンタルベッドが届く当日に、一応、近所の家具屋で介護ベッドをチェックしたが、その店で一番安いので、こんな(↓)感じ。


介護用品担当者に聞くと、介護用具の中でも、ベッドはレンタルするに限る、とのこと。
社会福祉法人から、非常に安い価格で借りられるし、壊れても修理の必要もない。また、不要になったり別タイプに変えたいときにも処分に困らない。

ただし、レンタルの場合、「不注意以外の破損は全額弁償」「加工ができない」といった欠点もある。認知症が原因で破損した場合も全額弁償。動きやすい位置に手すり等を付けたくても付けられない。

知っていれば、レンタルを選択するのだろうが、レンタルの存在を知らずに購入している人も多そうだ。

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