2015年4月17日金曜日

介護。困った。まずは、地域に相談すべし!地域(役所)から地域包括支援センターを紹介される

編集部「パパ」です。
介護記録の第2弾。


 介護。困った。まずは、地域に相談すべし!

父親からの突然の腰痛連絡から1週間。
外出できない父親の夕食の買い出しやベランダ植物への水やり、ゴミだし、古新聞だしなど、毎日のサポートが続いた。

外出できなくなった父親は、親戚や知り合いへ電話する機会が増えてた。
そして、電話で似た境遇の人から話を聞いたようだ。

「役所に相談したら、相談員が来てくれて、介護用ベッドを持ってきてくれた」
「病院へのタクシー代も保険が下りるらしい」(※タクシー代については後日まとめる。これはウソ)

間違った情報も含めて、いろいろ情報収集した結果、まずは役所に相談するのがいいと父親は判断した。
父親のここからの行動は早かった。

自宅にとっておいた「ちば市民便利帳」(下)を探しだした。


ネットで調べると、これは、2014年6月に、千葉市内の全家庭に配布されたものらしい。
同じ千葉市内に住む我が家は…捨ててしまったかもしれない。少なくともどこにあるのか分からない。

しかも、すでに以下のページに付箋が貼ってあった。「高齢者の方のための相談など」というページ。区の相談窓口の電話番号が書かれている。


後から聞いた話だが、電話すると、すぐに最寄りの「あんしんケアセンター」につないでくれたそうだ。担当者(後に、社会福祉士の方と分かった)が出て、すぐに自宅に来てくれたそうだ。すぐに。

そして、電動ベッドとトイレの補助器具があることをヒアリングすると、業者に連絡。翌日には、電動で起き上がりをサポートするベッドとトイレの補助器具が取り付けられた。


 介護には、地域包括支援センターのサポートが受けられる

こんな状況になって調べて知ったこと。
2006年4月より、全国の市町村に「地域包括支援センター」なるものが出来た。要介護者と要介護予備軍を地域ぐるみでサポートしていこうという制度だ。

千葉市の地域包括支援センターは「千葉市あんしんケアセンター」という名称がついている。手元の資料では、区ごとに4~5つあり、基本的に最寄りのセンターが対応してくれるようだ。
「千葉市あんしんケアセンター」は、千葉市が民間の社会福祉法人や医療法人に業務委託し運営している公的な機関。相談料は無料。月曜日から土曜日に営業(時間外や日曜日でも電話対応してくれるそう)。

両親が健康でも、この地域の窓口(千葉市の場合、千葉市高齢福祉課または区の保健福祉総合相談窓口)を調べておいたほうがいい。
千葉市に限らず、どこの地域でもある用意されているはず。
連絡窓口さえ分かれば、あとのことは、やってくれる。プロに任せられる。

【参考資料】千葉市:千葉市あんしんケアセンター(地域包括支援センター)https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/hokatsucare/anshincarecenter.html )

【参考資料】千葉市:市役所コールセンターhttps://www.city.chiba.jp/shimin/shimin/kohokocho/callcenter.html )
※手元に、千葉市高齢福祉課の電話番号もありますが変更や対応が変わる可能性があるので市役所の大代表のような電話番号を掲載しておきます

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