2015年4月10日金曜日

突然、介護ははじまった。両親と離れて住んでいる方や会社員の方こそ事前の対策を!

編集部「パパ」です。
今日から、父親に対する介護の記録を付けていく。きっと、似た境遇の方も多いはず。また、不幸にも、これから似た境遇となる方も多いだろうから。

北千葉整形外科(千葉市稲毛区)

 昨日までピンピンしていた父親が、突然、要介護状態に

昼前くらいに、電話が鳴った。

父親から。

声を聞くなりイヤな予感がした。
ちょうど4ヶ月前、やはり父親からの電話連絡を受けた後、母親が危篤。亡くなった。

イヤな予感は的中。
腰が痛くてまともに動けない。病院へ行くので、移動を手伝って欲しい、とのことだった。

電話後、とにかく、夫婦で、父親のもとに向かった。
我が家から父親の家へは徒歩数分。こんな事態も考えて、実家近くにマンションを購入していた。

まずは、事情を聞いた。

数日前から腰を痛めていたが、今朝から悪化。
起き上がるまでに数時間かかった。
ゆっくりと起き上がらないと激痛が走る。
改善の見込みがないので、整形外科に行きたい。

昨日まで元気で、1人で散歩にも行っていた。
母親が亡くなってから控えていた囲碁仲間や会社OB会の付き合いも少しずつ復活していた。

81才。定年退職して、年金生活者。
昨日までピンピンしていたのに、突然、腰の痛みを訴えて1人で起き上がるのも大変になった。
介護が必要になってしまった。


 まずは病院へ。でも介護のアドバイスはない

近所の整形外科は、個人経営的な規模で、これまでいい記憶がないという。
そこで、以前にうちのママが腰痛治療で行ったことのある北千葉整形外科に行くことになった。

北千葉整形外科は、浅間神社の国道14号を挟んではす向かいにある整形外科医院。ここ数年で出来たようで、ボクも、知らなかった。

マイカーで行くという父親を制して、タクシーを呼んだ。
ボクとママも同乗。タクシーで1900円の距離だった。
(タクシーの介護保険適用については、後日、まとめる。)

ボクは、取引先との大切なミーティングを予定していたので、後はママに任せて仕事に戻った。

後から聞いた話。

この後、腰の部分をレントゲンを撮って、診察。
レントゲンでは骨折箇所は見つからない。原因は特定できない。
薬をもらって帰宅したそうだ。


 介護は突然にはじまった。これから事前対策を記録していく

この日から、父親の介護がはじまった。

たんに、よくいる腰痛の老人だが、朝、起き上がるのに数時間かかる。
1人で一歩も外出できなくなった。
外出できないので、買い物ができない。
朝食、昼食は、パンなどですませられるとしても、毎日の夕食はそうはいかない。
我が家が、毎日、夕食を買いにいく日々がはじまった。

そもそも、この時点では、「介護」と言えるものか理解していなかった。

腰が痛いので病院には行ったが、本人もボクらも、どうしていいのか分からなかった。
たまたま、近くに住んでいて、ボクも自営業だったから、突然の腰痛&要望へ対応できたが、遠方だったり、会社員だったりしたら、我が家の生活もどうなっていたか。

まだ両親が元気でも、両親と離れて住んでいる方や会社員の方こそ、これからのボクの記録を読んで欲しい。事前に対策を打てるはずだ。(事前に知っておけば、できる対策がたくさんある!)

これから、父親の介護ネタ、「要介護」というラベルを付けて、このブログで記録していく。

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