2015年6月4日木曜日

介護認定結果の通知が来る。介護保険被保険者証が届く。申請から認定までの流れを総まとめ。

編集部「パパ」です。
介護記録です。

5月末から6月はじめにかけて、介護申請(介護認定)の件で、動きがあった。
ここまでの流れを振り返りつつ、認定結果通知と介護保険被保険者証の受給までの流れをまとめる。

介護申請から、介護手続きの流れを追うこのシリーズ、今回でひとまず最終回だ。


 介護申請、ここまでの流れ

介護申請のここまでの流れを記録しておく。うちの父親のケースだ。

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4月17日(金)
地域の社会福祉窓口に電話。即日、地域包括支援センターの担当者が自宅へ。介護申請を出す。

4月20日(月)
病院へ診察に行った。この時、ヒアリングはおこなわれなかったが、医師より介護申請に関するコメントがあった(ボクは診察に同席していた)。地域包括支援センター経由で、なんらかすでに病院に連絡があったようだ。

4月20日前後?
介護申請に関連して、区から委託された調査員の訪問調査を受けた。日常生活等の聞き取り調査があったそうだ(ボクは同席していない)。

4月最終週
病院から介護申請に必要な意見書作成のため来院を打診。次回、診察時にする旨、伝える。

5月7日(木)
意見書作成のため聞き取り調査。

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 介護申請、今回(上記の続き)。

5月29日(金)
認定結果の通知が来る。うちの父親の場合「要支援2」だった。


6月4日(木)
介護保険被保険者証が届く。「要支援2」であることを証明する書類だ。



 介護申請から認定まで1ヶ月半。

4月17日の申請からはじまり、5月29日の認定まで、1ヶ月半かかった。
うちの父親のケースは、おそらく、それほど特殊なケースではない。地域差や申請時期によって認定までの期間は異なるのかもしれないが、1ヶ月半かかるケースもあることをここに記録しておく。

なお、認定までの期間にかかった介護費用は介護保険対象外ではないか、心配される方もいるだろうからコメントしておく。
うちの父親のケースでも、申請から認定までにかかった介護費用も、きちんと、介護保険は適用されている。
介護保険の適用等については、担当の社会福祉士などがきちんと対応してくれるはずなので、本人や介護する周りの方は心配はいらない。


 結局「要支援2」。認知症でなければ要支援の可能性が高い

社会福祉士など関係者は、うちの父親の状態を見て、当初から「要支援2」ではないか、と見立てていた。そして、結局、その通りとなった。

データをみると、要介護認定者における、認知症または脳血管疾患(脳卒中)の割合は非常に高い。要支援認定者とは格段の違いだ。裏を返すと、認知症または脳血管疾患でない場合、要介護認定となる確率は低いとも言える。

要するに、認知症で一瞬も目が離せない、脳卒中で寝たきりになっている、そんな状態が要介護というわけだ。

そう考えると、うちの父親が、要支援認定止まりであるのも納得がいく。
腰痛がひどく一歩も外出できない状態ではあるが、きちんと分別はつき、時間はかかるが1人でなんとか起き上がることもできるから。

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